プリケツコーギー
写真の著作者:mbostock(http://free-photos.gatag.net/2013/03/27/100000.htmlより)
コーギーの魅力といったら、なんといってもプリケツ。
短いしっぽの生えたお尻が、かわいらしいのだ。
ぷりぷりお尻ごとしっぽをふる様子は、ドナルドダックの魅力にも通じるだろう。
とはいいつつ、しっかり尾の生えたコーギーがいるのは、最近では割と知られていることかしら。
コーギーは2犬種存在する。
見慣れているしっぽが短いコーギーはウェルシュ・コーギー・ペンブロークで、ちょっぴり珍しいしっぽが長いコーギーがウェルシュ・コーギー・カーディガンだ。
胴長短足きつね顔、原産国はイギリスと、ほとんど同一犬種である。
小さい頃、ペンブロークのブリーダーに話を伺う機会があった。生まれたばかりのペンブロークには尾が実は生えていて、生後数日のうちに断尾(尻尾を切ること)していると聞いた。
それなら尻尾を残して成長したペンブロークは、カーディガンとして登録されるのか。
当時はそう思ったものの、実はそれは違う・・・はず。
基本的にペンブロークの尾はカーディガンよりも短く、またカーディガンの方がワイルドな体格であるなど異なっているからだ。
尾の短いペンブロークも、尾の長いペンブロークも、そして尾のあるカーディガンも、個々人の好みはあれプリケツには変わりない。
短い脚に長い胴、豊かな感情表現など、プリケツ以外もコーギーは愛らしさにあふれている。
まれにみる毛の長いコも、美しくて大好きです。