災害救助犬×ロボット=サイバー救助犬が誕生!
東北大学のチームが、東日本大震災をきっかけに”サイバー救助犬”の実用化を目指しています。
(photo by http://www.afpbb.com/articles/-/3079302)
「サイバー救助犬」とは、カメラやGPSなどの被災者発見装置「レスキューロボドッグ」を装着した災害救助犬のことです。
犬が探査中に見ている映像や、その探査軌跡から、発見した被災者の正確な位置を特定可能であり、実用化されれば被災者を救助できる確率が向上します。
3月11日で、東日本大震災から5年が経過しました。
その直前の2月に行なわれた訓練には、10歳のブリタニー・スパニエル「ゴンタ」(写真)がサイバー救助犬として参加したそうです。
年内の試験運用を目指しているらしく、その活躍に注目ですね。