眠るとき、犬の黒目は下を向くのか
人が目を瞑るとき、黒目は上を向きます。(※眠りが深いノンレム睡眠時)
犬が目を瞑るとき、黒目は下を向いているようです。(※眠りが深いノンレム睡眠時)
眠りが浅いレム睡眠時は、人も犬もおんなじで、黒目がぐるくる動きます。
人が目を瞑るとき、黒目が上を向くのは「ベル現象」です。
まぶたを閉じる筋肉と、目を上に上げる筋肉がつながっているからだそうです。
犬が目を瞑るとき、黒目は本当は下を向いていません。
下を向いてみえるのは、犬にある第三目瞼(だいさんがんけん)という第三のまぶた「瞬膜(しゅんまく)」が、黒目の一部を覆っていているからです。
とは聞くのですが、それでもやっぱり犬が半目で寝てるときを見ると、黒目が下を向いているように見えるんですよねぇ。
だってうちの犬が半目で死んだように寝ているとき、瞬膜ではない充血した白目に、確かになっていたもの。
時と場合とその犬によって、違うのかしら。
白目…否、瞬膜。瞬膜が充血していると、疲れているのかなぁと心配になったりしますよね。
瞬膜が腫れていたり、出たままひっこまない時は、お薬つけてしっかり休ませましょ。