盲導犬の、記念の年。
今年は
世界で初めて盲導犬が生まれてから100年。
来年は
日本で初めて盲導犬を育て上げてから60年、
日本に初めて盲導犬協会ができてから50年です。
ということで
今年も来年も、盲導犬にとって記念の年に
あたるのではないでしょうか。
今から100年前にあたる1916年、
世界初の盲導犬育成が行われました。
8月にドイツ・オルデンブルグに
盲導犬訓練学校が設立され、
10月には盲導犬”ユーザー”が登場。
これが盲導犬のはじまりです。
日本初の盲導犬は、
1939年にドイツから日本に連れてきた
シェパードが4頭。
日中戦争さなか、失明兵士の社会復帰のために
導入されました。
国産第一号の盲導犬は、
今から59年前にあたる1957年に
塩屋賢一(アイメイト協会創設者)が育てあげた
盲導犬”チャンピィ”です。
その10年後の1967年、
8月に財団法人日本盲導犬協会が設立されています。
盲導犬はドイツからはじまり、
日本の盲導犬は昭和からはじまる。
盲導犬の記念の年に
詳しく知りたくなりました。
<参考にしたサイト>
武田梨奈が「永久不滅動物愛護アンバサダー」に就任。
女優で空手家の武田梨奈が、9月15日に
神奈川県と株式会社クレディセゾンの
「永久不滅動物愛護アンバサダー」に
就任しました。
クレディセゾンでは、3 月 18 日より
自社クレジットカードの”永久不滅ポイント”を用いた
”動物保護センター建設基金”への寄付を受付開始。
9月時点で約300万円の寄付が集まったとのことです。
今回より多くの寄付を募るために、
神奈川県とクレディセゾンの
「永久不滅動物愛護アンバサダー」に
武田梨奈が任命されました。
今後はさまざまなPRを通し、
永久不滅ポイントによる
動物保護センター建設基金への寄付活動と、
動物愛護の普及啓発を図るそうです。
〈参考サイト〉
http://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/news_data/avmqks0000009acz-att/20160913Release.pdf
犬の人工血液、5年後には実用化か?
中央大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究チームが
犬の人工血液を開発したと、
10月19日に同大学が発表しました。
同大学理工学部の小松晃之教授が中心となったこちらの詳細は、
11月24日・25日に開催された第23回日本血液代替物学会年次大会にて
発表されたようす。
5年後の実用化を目指すそうです。
現在日本には動物用血液バンクがなく、
数少ない「供血犬」や「献血ドナー」が
輸血を担っています。
人工血液が実用化されれば
より多くの犬が助かることになり、
また血を分ける側の犬の負担も減ります。
ペット需要が高騰している今、
研究に賛同する意見も多いのではないでしょうか。
人の人工血液輸血に関しては、
現在イギリスにて臨床試験段階です。
動物実験というものもありますし、
おそらく犬の人工血液輸血のほうが、
人の人工血液輸血よりも
早く実用化されるでしょう。
その結果が、人の人工血液実用化にも
大きく貢献すると思われます。
人にも犬にも、よりよい未来を。
副作用のない人工血液輸血の実用化が
待ち遠しいですね。
<参考サイト>
KEK IMSS ニュース・成果 | イヌ用人工血液の合成と構造解析に成功
犬の役割と名前について。
犬の役割が犬の名前になっている場合って、意外と多いんですよね。
シープドッグ(sheepdog)・・・牧羊犬 = a sheeped dog
オールド・イングリッシュ・シープドッグ
ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ
ポインター(pointer)/セッター(setter)・・・獲物の位置を示す犬
イングリッシュ・ポインター
イングリッシュ・セッター
アイリッシュ・セッター
レトリーバー(retriever)・・・獲物を回収する犬
カーリーコーテッド・レトリーバー
ぱっと思い浮かぶのはこのくらいですが、
もちろんまだまだいるんです。
みなさん、どの犬種を思い浮かべたでしょうか。
一番最初に思い浮かんだ犬種が、
そのグループで一番好きな犬種の予感がします。
<参考にしたもの>
『いとしのムーコ』のムーコは、秋田県に実在する。
2011年11月から講談社『イブニング』で連載中の
漫画『いとしのムーコ』をご存知でしょうか。
(↑試し読みあり)
舞台役者でもある漫画家の
みずしな孝之さんが描いた漫画で、
『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』にて
6位を獲得した人気作品です。
2015年10月から2016年3月まで
アニメ化もされていたんですよ。
実は、ムーコとムーコの飼い主には
モデルがいるんですって。
秋田県にあるガラス工房・ヴェトロの看板犬ムーコと、
その飼い主でガラス職人の小松聡一さんです。
作家プロフィールページを見ると…
いるいる、ムーコちゃん。
あ、看板犬、増えてる。
右の娘はポコちゃんだそうですよ。
(http://www5.plala.or.jp/glassstudiovetro/profile1.html)
今後漫画版には、ポコちゃんも登場する…
かもしれませんね。
ツイッターやインスタグラムでは
実物のムーコを楽しむことができます。
実物のムーコは今年いっぱいで看板犬を引退するようですが、
引き続きツイッターやインスタグラムで
あざといくらいの可愛さを見せてくれるのではないでしょうか。
11月22日(ツイッター表記。アマゾンでは19日発売予定)には
フォトブックも発売予定。
たくさんムーコを楽しめますよ。
うちの犬を書いてみました&撮ってみました。
うちの犬を描いてみました&撮ってみました。
<描いてみました>
実物を見ないで書く犬その2。
我が家の一頭目の犬です。
今年亡くなったこのコの写真は、こちらに掲載していません。
何も見ずに描いてみたので、やっぱりちょっと違うけど。
大体こんなかんじでした。
亡くなってもしっかり覚えているものですね。
今度、写真を模写してみようと思います。
<撮ってみました>
我が家の二頭目の犬は、
ぐうたらが大好きな甘えん坊です。
やわらかく滑らかなほわ毛が伸びてきて、
心地の良いクッション状態なんですよ。
背景をぼかし、顔と胸元の毛に焦点を合わせることで、
それを表現しました。